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小学校の英語のテストってどんなことするの?
2020年からスタートした、小学校の「外国語科」の授業。
高学年にとって英語は必修教科になりました。
オープンスクールで授業参観することはできるため、私も何度か参観させてもらう機会がありました。
私が中学校で初めて受けた授業とは異なり、より子どもたちにとって動的な活動が多い印象を受けました。
では、テストはどうか?という点ですが、例えばわが家の小学5年生の娘の場合、
✔️ 単元毎にペーパーテスト
✔️ キーセンテンスのスピーキングテスト
などがあるようです。
ペーパーテストは小学5年生の国語や算数のように、業者が作った裏表のカラープリント…と言えばイメージしやすいでしょうか。
5年生の学期なら、
✔️ 歯抜けになっているアルファベットの穴埋め
✔️ 日本語で書かれた名前をローマ字で書き直す
等から始まり、2学期の現在なら、
✔️ 英語で言われる誕生日を聞いて、3つのカレンダーの絵の中から適切なものを選ぶ
✔️ 時間割についてのストーリーを聞いて、適切な教科や曜日を選ぶ
✔️ 英文を正しく書き写す
などなど。
スピーキングのテストでは、
✔️ 一人ずつ廊下に出て、先生の前で課題の何かを言う(数字1〜30、40、50、60など)
✔️ Chromebookに各自でキーセンテンスを録音して提出(一人二役の会話文など)
などしているようです。
すでに何らかの形で英語に触れてきた場合には、比較的簡単に感じられる内容かも知れません。
ただ、例えばまったく英語に触れたことのない児童の場合なら、果たしてどれくらいの定着が期待できるのか、少々疑問に感じます。
まだまだ始まったばかりの英語教育。
先生方も試行錯誤の毎日なのではと思います。
経験を踏まえて、今後より充実した小学校英語教育に変わっていくことに期待しています。